独身さんの間違った保険加入
春から社会人になり新しい環境、慣れない仕事環境を始める…そんな中で陥りがちな保険加入する失敗がよくあります。これは大きく分けると2つに分類され、一つ目が、まったく保険に関心がないタイプと、もう片方が、社内などの保険担当の人にすすめられるままに大きな保険に加入をしてしまうオーバー保障タイプです。新社会人になって保険加入をするときに、意外と大きな落とし穴があり、保険には何の関心もない人で結局は保険加入をしない社会人が結構います。若いからといっても病気やケガなどで入院がゼロだという可能性はないのです。
どうしても入院などの現実感がないためか保険に入ることさえ敬遠しがちなのが若さでしょう。そのまま30代を迎えるというケースが多くあります。入院ということになった場合には、本人は若いために貯蓄もないのであれば医療費の支払いに困りはて、最終的には親などに頼ることにもなりかねません。それを防ぐには気がついた時点で保険は必要になります。また、新社会人になったときに「オーバー保障」も危険なタイプで大きな保険に入らされてしまったことです。できれば、まだ必要もない保障にまでお金を使うのはできれば避けたいです。特に死亡保障が2000万～3000万円、入院日額で5000円～1万円の医療特約がある保険を選んだパターンです。
医療での保障はよいかもしれませんが、死亡保障などは結婚をして家庭を持ったり、または子どもができてからでも構わない保障額なのです。やはりシングルの支払いには少々高い支払いになります。そのまま30代、結婚をすれば見直しもできますが、そのまま40代と生命保険選びをしないままに気がついたときには長い年数に渡り支払っていることになります。特に外資系の保険やネットでも安い保険加入が可能になっています。結婚をしない独身であれば保障額が入院日額5000円～1万円のもので、保障は入院と、手術と先進医療などのシンプルな保険で十分でしょう。高額な死亡保障は全く必要がなく、「定期保険特約」、「疾病入院特約」、「災害入院特約」など医療保険を重視したものに乗り換えしましょう。死亡保障は、結婚をしてからで十分ですから、死亡保障など見直しでOKです。