主婦の保険はどんなのが必要?
実際のお悩みで結婚をして数年たち、30過の旦那さんと、正社員でお勤めをしている奥さん30代前半の円満な夫婦のお話です。奥さんが既に独身時代から生命保険に加入していて、月々に9,000円に満たない保険料を支払っていたそうです。
実は保険に加入したときは終身タイプでなく20年の満期タイプの保険だったようです。それが結婚をするときに生命変更や取人などの変更手続きをするために、生命保険のセールス担当に相談をしました。ところが必要な手続きだけをするどころか、10年ごとに月額保険料も倍近く上がる終身保険に入るようにと勧められたそうです。けれど、あまりにもその対応も無理やりだったために別の会社の保険に加入することに決めたといいます。新しい保険会社は、以前は自動車保険で頼っていたところでお世話になり付き合いも長い会社です。どんな生命保険選びをしたらよいか分らずに、その担当に聞いたら、掛け捨てタイプで65歳までは更新がなく、月額保険料金が固定タイプが良いということで毎月9,000円くらいを払うようになりましたが、夫が保険を比べて数百円しか差がないので良い方の保険にしたらと提案されて、1万円弱を毎月支払っています。
ところがアトピーなどの薬の関係などで保険料が上がり11,000円ほど支払っています。二人の給料など合わせて合計は30万円ほどで、家賃と駐車場代を1/3の10万円ほど支払いしています。経済的にも厳しい状態で奥さん自身の保険を払うのは贅沢ではないか?もしも離婚などしたら、支払える額ではなく不安だという悩みを持っています。この悩みの回答としては、奥さんの支払っている保険の目的が分らないということです。
死亡・高度障害に備えているか、医療保険に対してか?それによって変わるようです。同じような42歳の主婦の人は、妻の死亡時の保険金は不必要だと思い、終身タイプで医療保険に変えたようです。65歳以降には月の支払いも半額になる保険だそうです。高齢者の医療制度など先のことを考えると、その5,000円ほどの保険も止めて月々3,000円くらいの掛け捨ての共済に加入しているようです。いろいろな他の女性の意見もまとめると、女性には生命保険などの生命の保障は必要がなく、入院保険等や、病気を治療するための医療保障などが主婦には一番大切だといわれています。こういう意味を考えると主人が働いている間は、主婦の保険はよく考えておく必要があります。